公開 2023/06/08 / 最終更新 2023/06/08

日経平均600円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2023年5月第5週

海外投資家の現物先物合計で3,378億円の買い越し、日経600円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年5月29日~6月2日(5月第5週)、日経平均600円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

5月第5週となる2023年5月29日~6月2日の週は、前週に比べ、日経平均は600円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,378億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:5,297億円の買い越し、先物:1,919億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 3,378億円買い越し (株式5,297億、先物-1,920億)
  • 2.個人投資家部門 2,043億円買い越し (株式450億、先物1,592億)
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,429億円買い越し (株式1,371億、先物58億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 7,774億円売り越し (株式-7,285億、先物-491億)
  • 2.金融機関部門 7,552億円売り越し (株式-7,357億、先物-196億)
  • 3.法人部門 5,963億円売り越し (株式-6,025億、先物60億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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