海外投資家は、2023年利益5,000億+含み益1兆円超で年利18%以上を達成
著者 charttrader編集部 |
2023年からの海外投資家の成績は大幅にプラス。含み益も1兆円を越え。
2023年1月から2024年1月24日までの海外投資家の損益は、確定利益もだけでなく、1月時点で含み益が1兆円を超える状況になっていると言えます。
海外投資家が2023年1月より日本株式と先物を買い越し、総額8兆円を投資。
株価が上がり、2023年の1年間で確定利益は5,000億、そして、現在の含み益は1兆円。
利回りにして1年間で18%。
ただ、この間日経平均は30%以上値上がりしているので、当初から8兆円を日経平均に一点張りしていた方がもちろん成績は良いのですが、コツコツ毎週買っていく積み立て投資なので、十分素晴らしい成績ですね。
海外投資家にとっては為替変動も重要で、2023年から2024年にかけてドル円は131から147円と12%円安なので、その分も考えると海外投資家にとっては、思ったほどの利益ではないのかもしれません。
海外投資家の損益チャートとは?
投資部門別売買状況を基にした、海外投資家の「含み損益」と「決済をした損益」を示したチャート。これにより、海外投資家が日本市場に対して買いや売りの仕掛けをどのようなタイミングで行い、損益を確定し、そして含み益がどれぐらいあるのかを知ることができる。
投資部門別売買状況の買い越しや売り越しと、日経平均株価の週中央値(週始値と週終値の中央値)を基にして独自の計算を行い週次でのポジションの方向や平均単価を求め、そこから損益や含み損益を算出している。
チャートは4段に分かれており、
1段目は、日経平均の株価。
2段目は、海外投資家の買い越し・売り越し金額合計の推移。
3段目は、海外投資家が保有ポジションを決済した際の損益。
4段目は、海外投資家の含み損益の推移。
である。
表示対象は、
「海外投資家」だけでなく、「自己計」「個人投資家」「海外投資家」「証券会社」「法人」「投資信託」「事業法人」「その他法人等」「金融機関」「生保・損保」「都銀・地銀等」「信託銀行」「その他金融機関」に変更することも可能。
集計対象は、
3つから選択可能。「株式のみ」「先物のみ」「株式先物合算」。
※株式は、東証PRMを集計。
※先物は、日経平均先物、トピックス先物、JPX先物(ミニ含む)を集計。
集計タイプで、
「年初からの集計」もしくは「指定週間の集計」から選択可能。
※上記で「指定週間の集計」を選んだ場合、
集計期間として、週単位で1週間~を指定することができる。
※基本的に前週の集計値が木曜日夕方に更新される。
※損益や含み損益は、投資部門別売買状況のデータをもとに独自に算出した値であり、あくまでも参考値です。実際の海外投資家の損益や含み損益を示しているものではありません。
・表示対象 : 選択(海外投資家,個人投資家,法人,自己計,委託計,総計,証券会社,投資信託,事業法人,その他法人等,金融機関,生保・損保,都銀・地銀等,信託銀行,その他金融機関)
・集計対象 : 選択(株式のみ,先物のみ,株式先物合算)
・集計タイプ : 選択(年初からの集計,指定週間の集計(※下記指定))
・※集計期間(週)[1~100] : 数字入力
・買い越し売り越し期間表示有無 : 選択(表示しない,表示する)
・表示最新日 : 日付指定(年月日)
表示や集計などの期間といった各種設定を変更することで、独自の分析チャートを表示することができます。
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この記事の著者
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読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。