ついに投資信託が買いに転じる。9週ぶりの買い越し。　2023年5月第5週

5月第5週、ついに投資信託部門が買いに転じる。9週ぶりの買い越し。

投資信託は、買いに転じる前（2023年3月27日から5月26日）の8週間、売り越しを継続し、総売り越し金額は7,967億円となっていた。

大きな売り越しだったが、日経平均は反対に2,870円上昇した（上昇率10.25%)。

そして、5月第5週（2023年5月29日～6月2日）に174億円を買い越し、それまでの流れから反転した。売り一辺倒の流れと断ち切り、買いへ舵を切っている。

投資信託の買いも加わり、その後、日経平均は上昇している。

委託計部門は、投資信託とは逆に、売りへ転じる。

日経平均の2,870円の上昇（10.25%)とともに、 委託計は、買い越し3週連続で、合計買い越し金額を3,802億円としたのち、5月第5週に533億円の売り越しに転じている。

※各部門の買い越し／売り越し金額は、東証一部株式と先物（日経先物、TOPIX先物、JPX先物）の合算

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