公開 2023/01/13 / 最終更新 2023/01/13

40週買い越しの事業法人 VS 8週売り越しの生保・損保[2023年1月4日~1月6日(1月第1週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門4.6兆の買いと生保・損保部門2,375億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の40週連続買い越しの4.6兆円と、生保・損保の8週連続売り越しの2,375億円のせめぎ合い

2022年3月28日から1月6日の期間で、日経平均は1,690円の下落(-6.12%)。生保・損保をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

1月第1週は、事業法人の買い越し額の方が大きいが、日経は下落しており、トレンドの転換と言えるかは難しい。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 40週連続 計+4.6兆円(+1,331億円)
  • 2.その他法人等部門 8週連続 計+1,988億円(+85億円)
  • 3.法人部門 3週連続 計+1.3兆円(+2,810億円)
  • 4.投資信託部門 3週連続 計+8,253億円(+1,190億円)
  • 5.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3週連続 計+2,112億円(+89億円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 8週連続 計-2,375億円(-111億円)
  • 2.海外投資家部門 4週連続 計-2.1兆円(-5,558億円)

※()カッコ内数字は2023年1月4日~1月6日(1月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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