公開 2024/10/24 / 最終更新 2024/10/24

ついに委託計が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。 2024年10月第3週

3週連続、合計4,254億円の買いからの363億円の売りへ委託計が動く。
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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10月第3週、ついに委託計部門が売りに転じる。4週ぶりの売り越し。相場下落の転換点となる。

委託計は、売りに転じる前(2024年9月17日から10月11日)の3週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は4,254億円となっていた。

この大きな買い越しの影響もあり、日経平均は1,880円上昇した(上昇率4.99%)。

そして、10月第3週(2024年10月15日~10月18日)に363億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

その後、日経平均は下落しており、委託計の売り転換が相場の転換となったと言える。

その他金融機関部門は、委託計とは逆に、買いへ転じる。

その他金融機関は、売り越し4週連続で、合計売り越し金額を430億円としたのち、10月第3週に226億円の買い越しに転じている。

現時点で、相場に影響を与えているのは、その他金融機関部門ではなく、委託計部門の方である。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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