日経平均610円下落、相場を最も動かしたのは金融機関部門 2021年3月第4週
著者 charttrader編集部 |
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2021年3月22日~3月26日(3月第4週)、日経平均610円下落。相場を動かしたのは金融機関部門
3月第4週となる2021年3月22日~3月26日の週は、前週に比べ、日経平均は610円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で4,590億円の売り越しをした金融機関部門。
金融機関部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。先物が割安との判断か。反転、上昇の兆し。下落圧力は小。現物:5,631億円の売り越し、先物:1,040億円の買い越し
<下落原因を作った部門>
- 1.金融機関部門 4,590億円売り越し (株式-5,632億、先物1,040億)
- 2.海外投資家部門 3,693億円売り越し (株式-3,538億、先物-157億)
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 3,561億円売り越し (株式-5,028億、先物1,466億)
- 4.法人部門 2,659億円売り越し (株式-5,535億、先物2,875億)
- 5.都銀・地銀等部門 947億円売り越し (株式-586億、先物-363億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,757億円買い越し (株式6,342億、先物-2,585億)
- 2.個人投資家部門 2,599億円買い越し (株式2,809億、先物-211億)
- 3.投資信託部門 1,844億円買い越し (株式-73億、先物1,916億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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