公開 2023/10/05 / 最終更新 2023/10/05

ついに事業法人が売りに転じる。13週ぶりの売り越し。 2023年9月第4週

12週連続、合計1.5兆円の買いからの133億円の売りへ事業法人が動く。
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charttrader編集部

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9月第4週、ついに上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門が売りに転じる。13週ぶりの売り越し。

事業法人は、売りに転じる前(2023年6月26日から9月22日)の12週間、買い越しを継続し、総買い越し金額は1.5兆円となっていた。

大きな買い越しだったが、日経平均は反対に780円下落した(下落率-2.37%)。

そして、9月第4週(2023年9月25日~9月29日)に133億円を売り越し、それまでの流れから反転した。買い一辺倒の流れと断ち切り、売りへ舵を切っている。

事業法人の売りも加わり、その後、日経平均は下落している。

GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門は、事業法人とは逆に、買いへ転じる。

日経平均の780円の下落(-2.37%)とともに、 信託銀行は、売り越し3週連続で、合計売り越し金額を3,697億円としたのち、9月第4週に6,107億円の買い越しに転じている。

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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