公開 2020/09/10 / 最終更新 2020/09/10

日経平均320円上昇、相場を最も動かしたのは法人部門 2020年9月第1週

法人の現物先物合計で1,380億円の買い越し、日経320円上昇
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年8月31日~9月4日(9月第1週)、日経平均320円上昇。相場を動かしたのは法人部門

9月第1週となる2020年8月31日~9月4日の週は、前週に比べ、日経平均は320円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で1,380億円の買い越しをした法人部門。

法人部門は、株式よりも先物での買いが多く、今後の上昇に積極的なスタンスを取っていると言える。先物主導の上げでもあり上昇圧力は強い。現物:348億円の買い越し、先物:1,031億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.法人部門 1,380億円買い越し (株式348億、先物1,031億)
  • 2.金融機関部門 1,370億円買い越し (株式506億、先物864億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,351億円買い越し (株式333億、先物1,017億)
  • 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 808億円買い越し (株式-1,020億、先物1,827億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 2,364億円売り越し (株式115億、先物-2,480億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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