利益確定売りが加速!空売り比率(価格規制あり)チャートより
著者 charttrader編集部 |
2月29日の空売り比率(価格規制あり)チャート
2月29日の空売り比率(価格規制あり)チャートです。
株高と比例して、価格規制ありの空売り比率が低下してきており、現物売り、つまり利益確定売上増えていることを示しています。
ジムロジャースも手仕舞いしたとニュースになっていましたが、利益確定する機関投資家が増えてきていると言えます。
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空売り比率(価格規制あり)チャートとは?
空売り比率を示すチャート。
空売り比率の中でも重要と言われる「価格規制あり」の比率を表示。
1日の取引金額に対する空売りの取引の比率のこと。
空売り比率が30%なら、現物の売りが70%となる。
空売りの中でも、現在価格より安値で売れない価格規制のある空売りと、個人投資家などによる50単位以内の空売りとがあり、前者の価格規制ありが重要と言われている。
2013年に価格規制の制度改正があってから、空売り比率は高くなってきている傾向がある。
相場の上昇局面では空売り比率は下落し、相場の下落局面では空売り比率は上昇するといった現象は起こっています。
空売り比率が〇〇%を超えたら危険といった見方ではなく、空売り比率が上昇しているのか下落しているのかを把握することの方が重要でしょう。
同時に期間の異なる3本の空売り比率を表示することができる。
・銘柄コード[4桁] : 数字入力
・表示期間(営業日ベース)[20~800] : 数字入力
・空売り比率1の期間[1~25] : 数字入力
・空売り比率2の期間[1~25] : 数字入力
・空売り比率3の期間[1~25] : 数字入力
・空売り比率1の線グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・空売り比率2の線グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・空売り比率3の線グラフ色 : 色指定可(#ffffff)
・表示最新日 : 日付指定(年月日)
比較したい銘柄コード、表示や集計などの期間といった各種設定を変更することで、独自の分析チャートを表示することができます。グラフの色を自由に変更することで、視覚的なグラフチャートにすることもできます。
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この記事の著者
charttrader編集部 |
読み解くことが難しいと捉えられがちな投資情報を、チャートという視覚情報(ビジュアル)に変換することで、より直感的に、より分かりやすく、伝えることをChartTrader(チャートトレーダー)は目指しています。 個人投資家にとって必要不可欠な投資リテラシー「重要な情報への嗅覚」を磨くための肥やしとなる情報を発信していきます。 ChartTraderの提供会社テラスは、国内最大のトレードシステム販売サイトの運営やストラテジークリエーター、自動売買システム開発者、テクニカルアナリストなどを多数抱えたシステムトレード専門企業です。