日経平均660円下落、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2021年4月第3週
著者 charttrader編集部 |
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2021年4月19日~4月23日(4月第3週)、日経平均660円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
4月第3週となる2021年4月19日~4月23日の週は、前週に比べ、日経平均は660円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で2,592億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。方向感が見えず、裁定取引がメインか。下落圧力は中程度。現物:198億円の買い越し、先物:2,790億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 2,592億円売り越し (株式198億、先物-2,791億)
- 2.都銀・地銀等部門 854億円売り越し (株式-71億、先物-785億)
- 3.金融機関部門 812億円売り越し (株式-432億、先物-382億)
- 4.生保・損保部門 538億円売り越し (株式-429億、先物-110億)
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.個人投資家部門 2,944億円買い越し (株式3,680億、先物-736億)
- 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 698億円買い越し (株式192億、先物506億)
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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