公開 2023/09/22 / 最終更新 2023/09/22

日経平均920円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2023年9月第2週

海外投資家の現物先物合計で5,488億円の買い越し、日経920円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2023年9月11日~9月15日(9月第2週)、日経平均920円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

9月第2週となる2023年9月11日~9月15日の週は、前週に比べ、日経平均は920円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で5,488億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、株式は売り越し、先物は買い越し。現物の利確/損切を行い、裁定取引で割安な先物を買っている可能性あり。反転や上昇の兆し。上昇圧力は中程度。現物:2,673億円の売り越し、先物:8,162億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 5,488億円買い越し (株式-2,674億、先物8,162億)
  • 2.投資信託部門 1,082億円買い越し (株式0億、先物1,082億)
  • 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 857億円買い越し (株式1,098億、先物-241億)
  • 4.法人部門 663億円買い越し (株式-813億、先物1,475億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 5,547億円売り越し (株式-3,519億、先物-2,029億)
  • 2.金融機関部門 1,322億円売り越し (株式-1,952億、先物628億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,278億円売り越し (株式-1,737億、先物457億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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