公開 2024/03/07 / 最終更新 2024/03/07

9週買い越しの自己計 VS 8週売り越しの金融機関[2024年2月26日~3月1日(2月第4週)]

日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門2.2兆の買いと金融機関部門2.9兆の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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自己計の9週連続買い越しの2.2兆円と、金融機関の8週連続売り越しの2.9兆円のせめぎ合い

2023年12月25日から3月1日の期間で、日経平均は6,440円の上昇(19.26%)。自己計をメインとする買い勢力が、相場を押し上げている。

2月第4週は、金融機関の売り越し額の方が大きいが、日経は上昇しており、トレンドの転換と言えるかは難しい。

<買い勢力>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 9週連続 計+2.2兆円(+2,928億円)
  • 2.海外投資家部門 4週連続 計+9,881億円(+741億円)
  • 3.投資信託部門 3週連続 計+4,149億円(+691億円)

<売り勢力>

  • 1.金融機関部門 8週連続 計-2.9兆円(-3,740億円)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 8週連続 計-2.1兆円(-1,068億円)
  • 3.都銀・地銀等部門 4週連続 計-5,155億円(-2,622億円)
  • 4.生保・損保部門 4週連続 計-587億円(-83億円)
  • 5.個人投資家部門 3週連続 計-2,958億円(-554億円)

※()カッコ内数字は2024年2月26日~3月1日(2月第4週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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