2020年5月第2週、相場を最も動かしたのは海外投資家部門
著者 charttrader編集部 |
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2020年5月11日~5月15日(5月第2週)、日経平均140円下落。相場を動かしたのは海外投資家部門
5月第2週となる2020年5月11日~5月15日の週は、前週に比べ、日経平均は140円の下落。その下落相場を作り出したのは、現物先物合計で3,987億円の売り越しをした海外投資家部門。
海外投資家部門は、株式よりも先物での売りが多く、今後の下落を見込んだ先行売りとも言える。先物主導の下げでもあり下落圧力は強い。現物:1,239億円の売り越し、先物:2,748億円の売り越し
<下落原因を作った部門>
- 1.海外投資家部門 3,987億円売り越し
- 2.金融機関部門 763億円売り越し
- 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 745億円売り越し
- 4.投資信託部門 606億円売り越し
<下落相場で、買い向かった部門>
- 1.個人投資家部門 2,350億円買い越し
- 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,723億円買い越し
- 3.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 878億円買い越し
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算
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charttrader編集部 |
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