公開 2024/01/25 / 最終更新 2024/01/25

日経平均380円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年1月第3週

海外投資家の現物先物合計で4,038億円の買い越し、日経380円上昇
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年1月15日~1月19日(1月第3週)、日経平均380円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

1月第3週となる2024年1月15日~1月19日の週は、前週に比べ、日経平均は380円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,038億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:3,893億円の買い越し、先物:144億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 4,038億円買い越し (株式3,893億、先物144億)
  • 2.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2,296億円買い越し (株式2,879億、先物-583億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.法人部門 5,255億円売り越し (株式-4,673億、先物-583億)
  • 2.金融機関部門 4,034億円売り越し (株式-2,475億、先物-1,560億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 2,856億円売り越し (株式-1,825億、先物-1,032億)
  • 4.投資信託部門 1,444億円売り越し (株式-2,388億、先物942億)
  • 5.都銀・地銀等部門 1,230億円売り越し (株式-602億、先物-629億)
  • 6.個人投資家部門 1,197億円売り越し (株式-2,067億、先物868億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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