公開 2021/07/26 / 最終更新 2021/07/26

相場を動かしたのは投資信託部門。日経平均60円上昇。 2021年7月第2週

投資信託の現物先物合計で2,583億円の買い越し、日経60円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2021年7月12日~7月16日(7月第2週)、日経平均60円上昇。相場を動かしたのは投資信託部門

7月第2週となる2021年7月12日~7月16日の週は、前週に比べ、日経平均は60円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で2,583億円の買い越しをした投資信託部門。

投資信託部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:2,260億円の買い越し、先物:323億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.投資信託部門 2,583億円買い越し (株式2,260億、先物323億)
  • 2.法人部門 2,435億円買い越し (株式2,942億、先物-507億)
  • 3.都銀・地銀等部門 1,308億円買い越し (株式350億、先物957億)
  • 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 643億円買い越し (株式-1,714億、先物2,357億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.個人投資家部門 2,219億円売り越し (株式-2,214億、先物-7億)
  • 2.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,786億円売り越し (株式272億、先物-2,060億)
  • 3.海外投資家部門 795億円売り越し (株式1,163億、先物-1,959億)
  • 4.金融機関部門 585億円売り越し (株式399億、先物-985億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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