公開 2020/09/17 / 最終更新 2020/09/17

日経平均200円上昇、相場を最も動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 2020年9月第2週

自己計の現物先物合計で3,568億円の買い越し、日経200円上昇
著者
charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2020年9月7日~9月11日(9月第2週)、日経平均200円上昇。相場を動かしたのは日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門

9月第2週となる2020年9月7日~9月11日の週は、前週に比べ、日経平均は200円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で3,568億円の買い越しをした日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門。

自己計部門は、株式は買い越し、先物は売り越し。先物が割高との判断か。反落、下落の兆し。上昇圧力は小。現物:6,111億円の買い越し、先物:2,543億円の売り越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 3,568億円買い越し (株式6,111億、先物-2,544億)
  • 2.法人部門 1,249億円買い越し (株式-880億、先物2,129億)
  • 3.投資信託部門 1,247億円買い越し (株式-616億、先物1,863億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.海外投資家部門 3,428億円売り越し (株式-4,537億、先物1,107億)
  • 2.個人投資家部門 951億円売り越し (株式-575億、先物-378億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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