公開 2021/08/13 / 最終更新 2021/08/13

11週買い越しの事業法人 VS 11週売り越しの生保・損保[2021年8月2日~8月6日(8月第1週)]

上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門6,504億の買いと生保・損保部門1,719億の売りのせめぎ合い
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charttrader編集部

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事業法人の11週連続買い越しの6,504億円と、生保・損保の11週連続売り越しの1,719億円のせめぎ合い

2021年5月17日から8月6日の期間で、日経平均は490円の下落(-1.76%)。生保・損保をメインとする売り勢力が、相場を下落させている。

8月第1週は、事業法人の買い越し額の方が大きく、買い勢力の巻き返しも今後あり得る(8月第1週、日経は上昇している)。 また、11週連続での売り越しによって売り物が無くなれば、売り枯れ相場は強しと言うように、買い勢力有利に反転する可能性もある。

<買い勢力>

  • 1.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 11週連続 計+6,504億円(+449億円)
  • 2.その他法人等部門 4週連続 計+973億円(+10億円)

<売り勢力>

  • 1.生保・損保部門 11週連続 計-1,719億円(-103億円)
  • 2.都銀・地銀等部門 3週連続 計-729億円(-257億円)

※()カッコ内数字は2021年8月2日~8月6日(8月第1週)の増減
※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証一部株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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