公開 2024/10/18 / 最終更新 2024/10/18

日経平均970円上昇、相場を最も動かしたのは海外投資家部門 2024年10月第2週

海外投資家の現物先物合計で4,250億円の買い越し、日経970円上昇
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charttrader編集部

チャートトレーダー(ChartTrader):海外投資家動向(東証1部+先物)チャート[日足]/NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)
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2024年10月7日~10月11日(10月第2週)、日経平均970円上昇。相場を動かしたのは海外投資家部門

10月第2週となる2024年10月7日~10月11日の週は、前週に比べ、日経平均は970円の上昇。その上昇相場を作り出したのは、現物先物合計で4,250億円の買い越しをした海外投資家部門。

海外投資家部門は、先物よりも株式での買いが多く、仕込み期間と言える。上昇圧力は強い。現物:2,645億円の買い越し、先物:1,604億円の買い越し

<上昇を後押した部門>

  • 1.海外投資家部門 4,250億円買い越し (株式2,645億、先物1,604億)
  • 2.上場企業による自社株買いとみられる事業法人部門 1,544億円買い越し (株式1,608億、先物-64億)

<上昇相場で、売りに回った部門>

  • 1.金融機関部門 2,465億円売り越し (株式-1,344億、先物-1,123億)
  • 2.個人投資家部門 2,187億円売り越し (株式-2,073億、先物-116億)
  • 3.GPIFなど年金基金動向を表すと言われている信託銀行部門 1,521億円売り越し (株式-464億、先物-1,058億)
  • 4.日銀ETF買い入れを表すと言われている自己計部門 1,020億円売り越し (株式-1,111億、先物89億)
  • 5.法人部門 687億円売り越し (株式717億、先物-1,406億)
  • 6.生保・損保部門 553億円売り越し (株式-392億、先物-163億)

※各部門の買い越し/売り越し金額は、東証プライム株式と先物(日経先物、TOPIX先物、JPX先物)の合算


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